1982年公開の『ブレードランナー』の続編です。
作品情報
公開年:2017年
IMDbの評価:8.0/10
監督:Denis Villeneuve
出演者
Ryan Gosling(K)
Harrison Ford(Rick Deckard)
Robin Wright(Lieutenant Joshi)
Ana de Armas(Joi)
David Dastmalchian(Coco)
Sylvia Hoeks(Luv)
あらすじ(ネタバレ)
2049年新型のレプリカントのKはロサンゼルス市警に雇われ、旧型のレプリカントを倒す役割を担っていました。ある時、レプリカントが子供を産んでそれが男の子ではないかという疑惑が上がり、その事実を抹消したいロサンゼルス市警はKにその男の子を探すように言われます。孤児院を捜査していると自分に昔の記憶がありそれが作られたものなのか本物なのか詳しい免疫不全でガラスに閉じ込められているDr.Ana Stellineの元に行き、記憶は本物であると言われ、K自身が人間とレプリカント(Rachel)のハイブリットだと疑い始めます。また、KはAIのJoiにも徐々に心奪われていきます。自分がハイブリットだと思ったKは父であるRick Deckardを探しに行きます。Joiと共に探しに行き、Rickに話を聞き、愛しているからこそ自分と離したということを聞きます。そこに新世代のレプリカントを開発するウォレスの従業員であるLuvが襲ってきます。前にあったMarietteの仲間達に助けられ、その集団はRachelの子供がは実は女の子で悪い人に狙われないよう男ということにしたということをKに伝え、自分がハイブリットだと思ってたKはショックを受けます。その後もLuvは2人を追いかけてJoiは潰され、Kも傷を負いながらもRickを助けます。AnaがRickの娘だと気づいたKはRickを娘の元に連れて行き、自分は力尽きるのでした。
感想
途中までストーリーラインが分からず後半でようやく話が分かってくる不思議な映画でした。容姿の違いはないので誰が人間で誰がレプリカントなのかよく分からず、終始混乱です。レプリカントのKは最初は機械的で人間の感情を一切持ってなかったのにJoiやRickと関わることで徐々に人間の感情を持っていき、最後は人間を助けるというのがただ人造人間が成長しすぎると悪いというのを描いたものではなく、人造人間が感情を持った切なさが描かれていて感動的でした。元のブレードランナーを見ずにこっちを先に見てしまったのでオリジナルも見たいです。
ブレードランナー2049はどこで見れる?
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