田舎の高校生帆高と願うと晴れる晴れ女の陽菜の話です。
作品情報
公開年：2019年
IMDbの評価：
監督：新海誠
キャスト
森嶋 帆高（醍醐虎汰朗）
天野 陽菜（森七菜）
天野 凪（吉柳咲良）
須賀 圭介（小栗旬）
須賀 夏美 （本田翼）
あらすじ（ネタバレ）
家出し一文無しで東京に出てきた帆高は高校生だから職も見つからず新宿で路頭に迷っていました。もうお金もなくなり毎日行っていたマックで途方にくれているとバイトをしていた陽菜と出会いハンバーガーをもらいます。そして東京に来る時の船で出会った須賀に連絡し住み込みバイトをさせてもらえることになります。帆高が新宿を歩いていた時風俗に誘われている陽菜を見つけ救い出そうとし何とか助け出したものの陽菜も同意の上ということを知ります。ギクシャクしたものの2人は徐々に仲良くなり陽菜が願うと晴れる晴れ女ということを知り異常気象で雨が続いてた東京を晴れさせるというビジネスを始め晴れさせることによりいろんな人が笑顔になれるとわかりやりがいを感じ始めます。しかしそんな幸せな時は長くは続かず帆高は陽菜を助ける時に銃を持っていたこと、家出し捜索願いを出されていること、陽菜と弟の凪は母親が死んでから2人暮らしでそれは法律でまずいことで警察から追われるようになりまた、義母によって引き離された娘と一緒に暮らしたく、面倒なことを起こしなくない須賀は帆高を家から追い出し3人は路頭に迷いなんとか池袋のホテルに身を潜めます。 しかしそこで陽菜は天気の巫女で陽菜がいる限りずっと雨で陽菜が晴れを願えば願うほど陽菜は水柱になり遂には死んでしまうことを知ります。 そして次の朝陽菜はいなくなり帆高は警察に捕まりますが何とか陽菜を助け出そうと陽菜が天気の巫女になった代々木の屋上に行き雲の上に行ってもう晴れなくてもいいから陽菜を連れ戻したいことを伝えを助け出します。 その後帆高は保護観察となり島にもどり高校生活を送り3年後雨が降り続き海となった東京で陽菜と再会するのでした。
感想
空の映像がきれいで東京の街がそのまんまに細かいところまで再現されてて3Dじゃないのに実写みたいだっていうのとやっぱり音楽が良かったです。 しかしストーリーはというと途中までは良かったけど予想できない展開ではないしラストは納得できずいまいち共感もできませんでした。 まずは全編が東京でもはや出てくるバス私の通勤バスだしK&Aファクトリーは家から5分のところにあるし他も見慣れた景色で現実的すぎるのにありえないファンタジーなことが起こって違和感がすごいあってファンタジーなことをやるならもっと架空な場所や知らない場所が良かったです。 あとは陽菜が空に行き帆高が助けに行くところ。帆高1人を助けたことで東京はその後も雨が続きさらに東京は水没してしまってただ帆高だけが晴れを諦めるならそれでいいけどその代償に何100万人の人が住む場所を失ったり犠牲になったりするだろうし光も当たらなくなるから植物も育たなくなり動物はいなくなり(魚はいるかもだけど)食糧難に陥り行く果ては人類滅亡する気がするから帆高が雲の上に助けに行くけど後先のことを考えて陽菜は雲の上に残りこうやって晴れて過ごせるのは陽菜のおかげって後世に語り継ぐか戻って1回雲の上に行ったことで呪いが解けて晴れるとかの方がきれいな終わり方だった気がしました。でももし自分が陽菜だったら空に残ると思うけど自分が帆高だったら後先考えず陽菜を助けに行こうとすると思いました。
君の名はと比べると君の名はの方が好きだったな。 瀧くんと三葉は無事結婚できたんだね！ こんなこと言ってるけど途中号泣でした笑 そして10年以上ぶりの映画館で見る邦画でした。
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