シアーシャ・ローナン主演の母と娘の関係を描いた映画です。
作品情報
公開年:2017年
IMDbの評価:7.4/10
監督:Greta Gerwig
キャスト
Saoirse Ronan(Lady Bird McPherson)
Laurie Metcalf(Marion McPherson)
Tracy Letts(Larry McPherson)
Lucas Hedges(Danny O’Neill)
Timothée Chalamet(Kyle Scheible)
Beanie Feldstein(Julie Steffans)
Odeya Rush(Jenna Walton)
あらすじ(ネタバレ)
親からもらった名前を嫌い、Lady Birdと名乗り、サクラメントを嫌い、ニューヨークの大学に行くことを夢見ているChristineは母親と喧嘩ばかりで反抗的でした。
学校では友達のJulieとつるんでおり、一緒に入ったミュージカルで出会ったDannyと付き合うことになり、その後、ずっと憧れだった家がDannyの祖母の家ってことがわかりいい関係を続けていきますがDannyがゲイとわかります。
その後、Kyleが気になりその友達のかわいくて金持ちなJennaともつるむようになり、親友のJulieから離れていきます。しかし、徐々にJulieもKyleもうわべだけの関係で深くはつきあわず自分とは合わないことに気づき離れます。父親の助けもありか奨学金も降りてニューヨークに行けることになりますがそれを知らなかった母親とはまた喧嘩になり空港まで送るものの駐車場は高いからと車から降りずにその場を去りますが娘が旅立つのはやはり寂しく戻って夫と寄り沿い号泣します。ニューヨークにつき母親がLady Birdに当てて書いたけど捨ててしまった手紙を父親が渡し読むと自分への強い思いが書かれていて口ではいろいろ言ってたけど実は愛されていたことがわかりました。そして自己紹介で名前を呼ばれた時親からもらった名前のChristineを名乗りました。
感想
娘のことを愛しているけどいい方向に向かってほしくてついつい小言を言ってしまう母親と言われることで母親に愛されてないと感じ反抗的になってしまいお互い本当に思っていることを言えない2人の関係が共感できて身にしみる映画でした。
恋愛や友達関係に失敗して親子関係もあまりうまくいかないけど自分の信念を通し真実を知ることで成長していくっていう今までもありそうな話だけどLady Bird初め出てくる人たちの性格や感情が深くまで書かれていて入り込めるおもしろい映画でした。
レディ・バードはどこで見れる?
amazonではレンタル・購入できます。