19世紀のイギリスでエマの成長を描いた映画です。
作品情報
公開年:2020年
IMDbの評価:6.7/10
監督:Autumn de Wilde
キャスト
Anya Taylor-Joy(Emma Woodhouse)
Bill Nighy(Mr. Woodhouse)
Johnny Flynn(Mr. Knightley)
Mia Goth(Harriet Smith)
Callum Turner(Frank Churchhill)
Amber Anderson(Jane Fairfax)
あらすじ(ネタバレ)
エマは美しく聡明な女性でしたが、自分がマッチメーカーの能力に長けていると自信を持ち、友人のハリエットを牧師のエルトンを結婚させようとします。
ハリエットはエマの教えで本当は好きだった農夫のロバート・マーティンのプロポーズを断ってしまいます。唯一エマを注意できるナイトリーは勝手に相手を選ぶエマを注意します。実際、エルトンはエマのことが好きで恋は実らず、エマはハリエットを傷つけてしまいます。
裕福なフランク・チャーチルが町に来て、エマは興味を持ちますが、襲われたハリエットをフランクが助けて、エマは2人を応援します。舞踏会でエマはナイトリーと踊り、今までなんとも思っていなかったナイトリーに惹かれ始めます。エマはハリエットがフランクが好きだと思っていましたが、ハリエットが好きになったのはナイトリーと知り、戸惑います。
ナイトリーはエマに想いを伝えますが、エマはハリエットのことを考え、1度は断りますが、ロバートにもう一度ハリエットにプロポーズするよう画策し、無事ハリエットとロバートは結ばれ、エマはナイトリーと結ばれるのでした。
感想
ジェーン・オースティン原作の映画は登場人物が多すぎて、家系図見ながら見ないと誰が誰かがわからなってきます。
エマは良かれと思い、ハリエットをいろんな人とくっつけようとしてたけど、最後は自分がナイトリーと結ばれたいばっかりに自分のせいで振らさせたロバートとくっつけようとして成長が描かれているということでしたが、根本は変わってないなと思いました。
いつもはジェーン・オースティンの映画で最後主人公がくっつくのは嬉しいけど、ナイトリーが紳士的なことはわかったけど、かっこよくないのもあっていまいち感動しきれなかったので他のバージョンも見たいです。
エマはどこで見れる?
エマはプライムビデオで見ることができます。