リリー・ジェームズ主演の第2次世界大戦後のイギリスの話です。
作品情報
公開年:2018年
IMDbの評価:7.4/10
監督:Mike Newell
出演者(キャスト)
Lily James(Juliet Ashton)
Michiel Huisman(Dawsey Adams)
Jessica Brown Findlay(Elizabeth McKenna)
Tom Courtenay(Eben Ramsey)
Katherine Parkinson(Isola Pribby)
Penelope Wilton(Amelia Maugery)
あらすじ(ネタバレ)
作家のJulietは元々男性を名乗って作家をして有名になっていたが第二次世界大戦後、女性として出版して人気作家となっていました。
ある日1人の読者Dawseyから手紙をもらい、その男性はガーンジー島でポテトピールパイという読書会を行なっていてJulietの本の感想が書いてありました。その読書会はガンジー島がドイツ兵にのっとたれたとき正式な組織じゃないと夜集うことを許されてなかったのに仲間達と集まっていたDawsey達はドイツ兵に見つかってしまい、途端に読書会と嘘をつき発足されたものでした。
Julietは本屋巡りや婚約者の相手をしなければいけませんでしたが、読書会に興味が湧き、ガーンジー島にいくことを決めます。
ガーンジー島のDawsey達に会うと話は弾み、打ち解ける一方、読書会に違和感を感じ始めます。
Dawseyが育てるKitの母親Elizabethはガンジー島にはいなくてその話を誰もしたがらずJulietはそのことを調査し始めます。
読書会のメンバーと近づくことでElizabethは正しくないことに立ち向かっていく性格でドイツ兵との子供Kitを産みましたが弱ってる見ず知らずの子供を助けるため子供を病院に連れて行く時にドイツ兵に捕まってしまったのでした。
その後はどうなったか分かってませんでしたが、Julietの婚約者がElizabethはドイツの収容所で子供を庇い亡くなったことが分かります。
Dawseyに惹かれていたJulietでしたが、婚約者と共にロンドンに帰りますが、やきもち焼きで横柄な婚約者が嫌で婚約は解消して読書会についての本を書きあげ、ガーンジー島のDawseyのもとに向かうのでした。
感想
Lily Jamesがでてるというだけで見てみたら戦争映画でした。
ガーンジー島はイギリスとフランスの間にある島で街と田舎が混ざり合い、きれいな街で行きたくなりました。
お金持ちだけどあまり合わない婚約者と離れ、貧しいけど気の合う人の元に行くっていうのはありがちだけど、その過程で読書会の秘密が徐々にわかってきたりとか、Dawseyがどういう思いでKitを引き取ったとか他の読書会のメンバーたちの思いとかが描かれてておもしろかったです。
第2次世界大戦では結果的にドイツは敗れたけど、その過程ではドイツ優位の場所はいくつもあり、ガーンジー島でもドイツに占領され、島の住民は制限された生活を送り、正義感が強かった故Elizabethは捕まって収容所で殺されてしまい、いたたまれない気持ちになりました。
キャストがLily James、Amelia Maugery、Elizabeth McKenna、Matthew Goodeが出演していてDownton Abbeyを見てるようです。
ガーンジー島の読書会の秘密はどこで見れる?
ガーンジー島の読書会の秘密はアマゾンプライムビデオ、ネットフリックスで見ることができます。
アマゾンでは購入、レンタルも可能です。