ライアン・ゴスリングが人類で初めて月に初めて降り立ったニール・アームストロングを演じた映画です。
作品情報
公開年:2018年
IMDbの評価:7.3/10
監督:Damien Chazelle
出演者
Ryan Gosling(Neil Armstrong)
Claire Foy(Janet Armstrong)
Jason Clarke(Ed White)
Kyle Chandler(Deke Slayton)
Corey Stoll(Buzz Aldrin)
Patrick Fugit(Elliot See)
あらすじ(ネタバレ)
エンジニア兼テスト飛行パイロットのNeil Armstrongは2歳の娘を脳幹腫瘍で失い、その後、悲しみに暮れるなかすぐに仕事に復帰します。その後、NASAに応募し、技術や腕を買われ、宇宙飛行士に受かり、訓練を始めます。宇宙へ行く技術は未熟で度々事故で仲間を亡くし、妻のJanetもいつNeilがなくなってしまわないかと心配をしていました。Neilが宇宙で初めてのドッキングに選ばれて途中まではうまくいってましたが、ドッキング後の異常回転で乗務員は意識を失い、Janetもその放送を聞き、NASAまで駆け込みますが、Neilの機転で立て直し、無事帰還します。その後、アメリカは宇宙技術でロシアに負けるのを恐れ、宇宙開発を急ぎ、月面着陸を目指す、アポロ計画をたて、アポロ1号にNeilの友人で家族ぐるみで仲良くしているEd Whiteが選ばれます。しかし、アポロ1号は発車準備中の火災に見舞われ、Edは亡くなってしまいます。その後、技術と知識が買われ、Neilはアポロ11号に選ばれますが、Janetは周りで何人も宇宙飛行士の夫を亡くしている妻を見ていて行かないでほしいと思いつつもそれは無理だとわかっており、もし死んだ時のためにそのことを息子達に伝えてほしいとNeilに言い、息子達も理解します。そしてNeilは無事月面に着陸したファーストマンとなり、地球に帰還し、Janetと再開するのでした。
感想
宇宙飛行士はなりたくても選ばれた極少数の人しかなれず、宇宙飛行士になれるために絶え間ない努力をしている人もいっぱいいる中で1960年代ってこともあるかもしれないけどテスト飛行中や発射、宇宙空間での事故を含め、多くの人が亡くなっており、死と隣り合わせでありながら宇宙を目指す宇宙飛行士、もう帰ってこないかもしれないと思いながら送り出す家族達は並々ならぬ強い覚悟が無いと務まらず、尊敬の念しかありません。You TubeでISSで無重力で生活しているのを見て軽い気持ちで宇宙楽しそうと思ってた自分が恥ずかしくなりました。ワシントンの国立航空宇宙博物館では月面着陸の展示が多く、アメリカ人はそこにかなり誇りを持ってるんだなと思いました。次の月面着陸は2024年を目標としているみたいで楽しみです。
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