1日をループすることで自分のすべきことを見つけていく物語です。
作品情報
公開年:2017年
IMDbの評価:6.5/10
監督:Ry Russo-Young
キャスト
Zoey Deutch(Samantha Kingston)
Halston Sage(Lindsay Edgecomb)
Logan Miller(Kent McFuller)
Kian Lawley(Rob Cokran)
Elena Kampouris(Juliet Sykes)
あらすじ(ネタバレ)
Samantha(Zoey Deutch)は意地悪グループの一員で妹にも冷たく、ダサい子をいじめて、彼氏も遊び人で自分を本当に好いてくれる男の子を邪険に扱うあまり良い子とわ言えない高校生でした。
ある日、1日から抜けなくなってしまいます。その日のシナリオを変えても結局はまた同じ日で何回も何回も同じ出来事を繰り返します。
しかし、何回も同じ日を経験することで自分が何をすべきかに気づきます。Samanthaがやるべきことは家族や妹を大切にし、無意味な彼氏との関係を断ち、自分を本当に思ってくれてた男の子に想いを伝え、自分がいじめてた子が自殺するのを止めることだったのです。
それを全て達成しますが、いじめてた子の自殺を止めると、その子は助かり、Samanthaは引かれて死んでしまいます。そして、ループした1日をようやく終えることができました。
感想
全体的に暗い雰囲気でカメラの映し方もコントラスト低めで明るさを抑えた撮り方でいつも見るような映画の色とは違っておもしろかったです。
ストーリーはGroundhog DayとMean Girlsを混ぜて暗くした感じでした。
なかなかひどすぎるいじめだったけど、日を繰り返すことでグループのリーダー格のLindsayが両親の離婚でその辛さをいじめで解消したり、他のグループの2人もいじめたくはないけど、仲間はこのグループしかいないからしょうがなくいじめ出ることがわかったり、最後Samanthaは自殺しようとしてたJulietを助けるし、ただ毎日を過ごしてるだけでは気づかなかったことがわかって、救いはあったのかなって思いました。
ずっとSamanthaを思ってたKentに最後思いを伝えて結ばれたのは良かったけど、最後自分が死んでしまうとわかってるのに思わせぶりな態度をしてSamanthaを失った後のKentがかわいそうな気がします。
見たことありそうな映画でしたが、ちゃんと起こってることに意味があって、どうしたら無限ループを抜け出せるか考えるかも楽しくて目を離せなくなる映画でした。
これ同じシーンが何回も続くけど1回1回違う感情になってくからどうやって撮影したかも気になります!
Zoey DeutchはDisney ChannelのThe Suite LifeでMaya役だった時から見てましたが今回初めてLea Thompsonの娘と知りびっくです。
ビフォア・アイ・フォールはどこで見れる?
ビフォア・アイ・フォールはネットフリックスで見ることができます。