映画『ドリーム(Hidden Figures)』あらすじ(ネタバレ)・感想・どこで見れる?

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評価 :5/5。

1960年台初期にNASAで活躍した黒人女性3人の話です。

目次

作品情報

公開年:2016年
IMDbの評価:7.8/10
監督:Theodore Melfi

キャスト

Taraji P. Henson(Katherine G. Johnson)
Octavia Spencer(Dorothy Vaughan)
Janelle Monáe(Mary Jackson)
Kevin Costner(Al Harrison)
Kirsten Dunst(Vivian Mitchell)
Jim Parsons(Paul Stafford)
Glen Powell(John Glenn)

あらすじ(ネタバレ)

1960年台のNASAは有人飛行を目指し、ロシアに勝とうと躍起になっていました。また、黒人差別がある時代で特に女性は表に立てず、黒人女性はNASAの裏で計算係として働いていました。幼い頃から計算が得意で人並外れた能力を持つKatherine G. Johnsonは計算する部署へと配属されます。そこにいるのはほとんどが男性でコーヒーも別にされ、近くのトイレも使わせてもらえず、白い目で見られていました。Dorothyは計算係をまとめる管理をしているにもかかわらず、昇進させてもらえず、憤りを感じつつも、未来を見て部下達にプログラミングを習わせたりと手厚い指導をしていました。Mary Jacksonはエンジニアになりたくても黒人は学校に入れてもらえず、既存の決まりをどう変えていくかを考え、奮闘していました。NASAでは会議で毎日新たな計算が必要となり、Katherineは渡される計算はすぐに古くなり、上司のPaulが渡す情報は黒塗りばかりで成果を上げられずにいました。Katherineは限られた情報から新たな計算をし、部署トップのAl Harrisonに認められていきます。しかし、HarrisonはKatherineが長時間席を外すのを注意すると遠くのトイレを使わなきゃいけないことやコーヒーのことを言及します。すると、Harrisonは怒り、黒人専用のトイレをなくし、コーヒーも同じにします。また、John Glennが地球周回をする会議の出席も認められ、そこでも力を発揮し、Johnにも一目置かれます。NASAには新たな機械が導入され、元々機械に詳しかったDorothyはその部署を手伝うようになり、さらには管理も任され、教育していた部下達もそこで働くようになります。しかし、機械で計算ができるようになることによってKatherineはその席を追われてしまいます。John Glennの出発の日、計算がおかしいことがわかり、再び、Katherineは最終計算を任され、座標を計算し、Johnは有人飛行を成功させたのでした。Maryは裁判所でエンジニアの学校に黒人が入ることを許可してほしいと訴え、その熱意が伝わり、学校に入学するのでした。

感想

1960年台に女性やマイノリティが殻を破って成功する話で見てて勇気をもらえる映画でした。宇宙飛行は宇宙飛行士がやっぱり1番注目されますが、安全な飛行の裏にはエンジニアや計算のスタッフ、機械スタッフなど様々な部署の人たちがいることが分かり、興味深かったです。この映画を見るまで計算がそこまで重要だったなんて考えたこともありませんでした。1番感動したのはHarrisonが黒人専用のトイレを壊すところです。1960年台の映画なので洋服もカラフルでかわいいし、クラシックカーがいっぱい見れたのも嬉しかったです。出演者もみんな素晴らしい演技で大好きな映画になりました。

ドリームはどこで見れる?

ドリームはディズニープラスU-NEXTで見ることができます。

amazonではレンタル・購入できます。

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この記事を書いた人

こんにちは。Chihiroです。
映画・海外ドラマについて発信しています。
Netflix、Disney+、Hulu、Amazon Prime Video、Apple TVで毎日映画・海外ドラマ三昧の生活をしています。

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