フェリシティ・ジョーンズ主演の27年間にわたって連邦最高裁判事(陪席判事)を務めたルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg)の話です。
作品情報
公開年:2018年
IMDbの評価:7.1/10
監督:Mimi Leder
出演者
Felicity Jones(Ruth Bader Ginsburg)
Armie Hammer(Martin Ginsburg)
Justin Theroux(Mel Wulf)
Sam Waterston(Erwin Griswold)
Kathy Bates(Dorothy Kenyon)
Cailee Spaeny(Jane Ginsburg)
あらすじ(ネタバレ)
Ruth Bader Ginurgはハーバード法科大学院に入り同じく、ハーバード法科に通うMartinと結婚し、子供も育てながら学校に通います。同じ学年に女性は6人しかいず、授業で当てられなかったり、発言を聞いてもらえなかったりと女性差別を受けます。在学中にMartinが精巣癌で闘病し、最初は助からないと言われていましたが、Ruthは治ることを信じてMartinの分も授業に出たり、レポートを書いたりして手伝い、Martinは完治します。Martinが卒業し、ニューヨークで働くこととなり、教授はハーバードに留まるように言いますが、Ruthはコロンビア大学のロースクールに移ります。Ruthは優秀な成績で卒業しますが、女という理由でどこの事務所でも断られ、大学教授になります。ある日、独身の男性が介護をしている控除が認められず裁判になり、男性は負けるという裁判をRuthは知り、女性だけでなく、男性も差別されてるケースがあり、男女で異なる法律を撤廃したいと考えたRuthは一つ一つ裁判を行っていくことを決意します。皆に伝統は変えられないと言われますが、勇気持った発言をする娘を見て時代は変わっていると確信し、夫に手伝ってもらったり、旧友のMelも説得し、ついには裁判にこじつけます。裁判は初めてで模擬裁判でも感情的になってしまったRuthでしたが、最後は堂々たるスピーチをし、勝利するのでした。
感想
どんな差別を受けても努力を惜しまず、逆境に立ち向かうRuthはすごすぎて、こういう人が世の中を変えていくのだなと思いました。子育てしながら自分の授業だけじゃなく夫の授業にも出るなんてパワフルすぎです。夫も協力的で料理をしたり、妻を常に尊重したりと羨ましい関係性でした。
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