スティーブン・スピルバーグ監督の近未来を描いたSF映画です。
作品情報
公開年:2018年
IMDbの評価:7.4/10
監督:Steven Spielberg
キャスト
Tye Sheridan(Parzival / Wade)
Olivia Cooke(Art3mis / Samantha)
Ben Mendelsohn(Sorrento)
Lena Waithe(Aech / Helen)
T.J. Miller(I-R0k)
Simon Pegg(Curator / Ogden Morrow)
Mark Rylance(Anorak / Halliday)
あらすじ(ネタバレ)
両親を亡くし、叔母と叔母の恋人から暴力を受けているWadeは現実の世界から逃れたく、VRのゲームの世界OASISにはまっていました。ゲームの世界の友人のAechやSho,Daitoとともにゲームの世界で戦っていましたが、ある日OASIS創設者のHallidayがなくなり、OASIS内にイースターエッグ、キーを隠しそれを見つけた人にOASISを与えるという遺言を残しました。
キーをゲットするレースが始まりましたが、誰もゴールできないまま数年すぎました。WadeはHallidayの言動を調べ逆走すればいいことに気付き、キーをゲットします。女性のライダーArt3misも仲間に加わり、Hallidayの過去の映像を分析することで次々とキーをゲットします。
OASISが欲しいSorrentの集団は一歩リードしているWadeを捉えようとし、そこでArt3misであるSamanthaに助けられますが、Samanthaは連れ去られてしまい他の仲間と実際に会い、Samanthaを助け出しキーを見つけるため奮闘します。
現実でSorrentに狙われながらもゲームを続け遂にWadeはイースターエッグを手に入れます。
これだけだとただゲームの中だけの話と思われますが、Hallidayは偉大なゲームを作ったけど、現実世界では奥手で好きな人にも思いを伝えられなくってゲームの中だけでなく現実世界に目を向けて欲しいってことを伝えたくてキーを隠しておりそれが映画全体のテーマでした。
感想
現実世界とゲームの世界が混じり合っててアバターのような(全然違うけど)今までに見たことないような映画でした。
ゲームの世界で追われるだけじゃなく現実世界でも同時に狙われるっていうのが面白く、ゲームの話なんだけど最後はゲームしてるばかりじゃなく現実の世界に目を向けるっていう方向性になってて最初帰着点はどこなんだろ?と思ってたから良いラストでした。
英語で見たからかもしれないけどキーを取る過程とかメモリーセンターのとことか複雑なシステムで理解するのが難しく、もう1回日本語字幕付きで見たくなりました。
あとは出てるActorがみんな有名じゃなく誰一人知らない大作映画を久し振りに見た気がしました。先入観なく見れたのも良かったです。