DCコミックスのドラマシリーズスーパーガールのシーズン4です。
作品情報
公開年:2018-2019年
IMDbの評価:6.2/10
製作者:Ali Adler、Greg Berlanti、Andrew Kreisberg
出演者
Melissa Benoist(Kara Danvers)
Chyler Leigh(Alex Danvers)
David Harewood(J’onn J’onzz)
Mehcad Brooks(James Olsen)
Katie McGrath(Lena Luthor)
あらすじ(ネタバレ)
ナショナルシティーでは宇宙人が連続で狙われる事件が起こり、平和を信じたいKaraはヘイトスピーチと信じずにいましたが、事件が続き、Johnにも説得され、ようやく認め始めます。そんな中宇宙人による争いにより父を亡くした大学講師のBen LockwoodがAgent Libertyという宇宙人を殺していくという団体を作り、その団体に捕まりそうになる宇宙人をKara達は助けていきます。また、Lockwoodは表舞台でも宇宙人によって地球人達の生活が脅かされるということを巧みに弁論し、瞬く間にその思想が広がっていきます。 Johnも参加していた宇宙人のグループのリーダー的存在のFionaがAgent Libertyに殺され、恋人のManchester BlackはAgent Libertyのトップを突き止めるため奮闘します。その中でManchesterは何人ものLibertyを殺し、Johnはそれを止めようとします。 その後、Rockwoodは正体がバレ、捕まりますが、Rockwood開放の動きが大きくなり、ヘイト宇宙人思想の大統領はその運動を止めきれず、Rockwoodを開放し、政府の役人に任命します。 世間が混乱している中、DEOもAlexがトップとなり、Haleyに動きを見張られることになります。 HaleyはSupergirlの正体をどうしてもあばきたく正直に話してしまうものでDEOの社員に尋問します。そのため、知ってる人の記憶をJohnが消していき、AlexのKaraがSupergirlであるという記録も消しざるを得なくなってしまいます。 その後、AlexはSupergirlに冷たい態度をとり、Karaは寂しい思いをしますが、未来の夢を見れるNinaも仲間になり、宇宙人を救っていきます。 Lenaはどんな病気でも治せ、人間にも宇宙人並みの能力を与える薬を研究し、開発を進めます。そのことを察したLex Luthorは癌を治そうと出所し、その薬を盗み、力を身につけます。LexはSupergirlの分身とアメリカを攻撃する国を育てていてAgents LibertyもLexによって全て計算されていたもので他のくにや偽のSupergirlに襲われ、アメリカが混沌に陥り、そこをLexが救い、英雄になるという作戦なのでした。 そんなLexをSupergirlとようやくLexが悪いとわかった分身のSupergirlがLexを倒すのでした。
感想
今シーズンはいつものようなわかりやすい悪役はいなく、宇宙人排他と戦う話で仕事がなくなったり、治安が悪くなったりして自分たちのエリアが脅かされるためそこに新たに来たものを排除しようとするという現実の世界の移民や人種差別のMetaphorとなっていて考えさせられる話でした。 宇宙人の話だとやっぱり新しく来たものは何かわからないし本当に善なのかまたは地球をのっとる悪なのかどう見分けるか分からなくってRockwoodの気持ちもわからなくもないし、ただの思い込みで新しいものを嫌うのも良くないし、難しすぎる問題です。 Alexの記憶を消すっていうことも新しくってSupergirlを忘れることでKaraとの思い出だけじゃなく、宇宙人に対する考え方も変わっちゃってそれについてのKaraやAlexの葛藤が面白かったです。 ただただ悪者を倒すっていうことに若干飽きてたから正解がない最初から最初まで考えさせられるストーリーで楽しかったです。
スーパーガールは何シーズンある?
スーパーガールはシーズン6で終了で現在アメリカでシーズン6が放送中です。
スーパーガールはどこで見れる?
スーパーガールはhuluで見ることができます。
スーパーガールはアマゾンでレンタル・購入もできます。