第1次世界大戦の映画です。
作品情報
公開年:2014年
IMDbの評価:7.3/10
監督:James Kent
キャスト
Alicia Vikander(Vera Brittain)
Taron Egerton(Edward Brittain)
Kit Harington(Roland Leighton)
Colin Morgan(Victor Richardson)
Dominic West(Mr. Brittain)
Emily Watson(Mrs. Brittain)
あらすじ(ネタバレ)
文章を書くことが得意なVeraは若く結婚するよりも大学に行って勉強したかったのですが、父親に反対されていました。熱意を知った弟のEdwardは自分の仕送りを減らしてもVeraを大学に入れて欲しいと説得し、Veraは猛勉強しOxford大学に受かります。
結婚はいいと言っていたVeraでしたが、Edwardの友達のRolandに惹かれ恋に落ちます。2人はOxford大学に一緒に通う予定でしたが、第1次世界大戦が始まり、弟やRoland達は戦争に行ってしまいます。
この時代に勉強なんかしてられないと思ったVeraは看護師のボランティアを行います。Rolandは前線を希望しますが、休暇で帰ってきて2人は結婚することに決めます。しかし、再び前線に戻り結婚する日にイギリスでいつまでたっても来ず、亡くなったことがわかります。
友人のVictorと療養所で再開しましたが、戦傷し歩けなくなったのを見て、今後の介護をするため結婚することを申し出ますが、Veraの気持ちをわかってるVictorは断ります。その後、病状は悪化して療養所で亡くなります。
Veraは前線での看護を希望しますが敵のドイツ軍の看護に配属されてしまいます。そこでガスで負傷した兵隊の中からなんとか息をしている弟を見つけ助けますが、再び戦場に向かいその後戦死します。
戦争が終わりVeraは大学に戻りますが、街ではドイツを許さないといった集会が所々で行われていました。若くて将来がある知人を3人も失ったVeraはドイツを攻めてまた争っても大事な命を奪うだけでなんの意味もないから平和であることの重要さを訴えました。
感想
戦争で生還するという映画が多い中、出てきた若者みんな戦死してしまいEdwardも1度助かったかと思いきや亡くなってしまいひたすら辛かったです。教育を続けられるのに敢えて厳しい道を選んだり行って欲しくないのにいろいろ思って送り出したりとVeraの強さがすごかったです。 やっぱり命が無駄に奪われる戦争って無意味だなと思いました。
Aliciaが電車で送り出すところがThe Danish Girlと若干被りました。Aliciaは昔の強い人の役柄ぴったりです。 そしてKit HarringtonはJon Snowとは全く別人でこっちの髪型の方がカッコ良かったです。
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