映画『リリーのすべて(The Danish Girl)』あらすじ(ネタバレ)・感想・どこで見れる?

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評価 :5/5。

1920年代の性同一性障害の画家の物語です。

目次

作品情報

公開年:2015年
IMDbの評価:7.1/10
監督:Tom Hooper

キャスト

Alicia Vikander(Gerda)
Eddie Redmayne(Lili)
Adrian Schiller(Rasmussen)
Amber Heard(Ulla)
Emerald Fennell(Elsa)

あらすじ(ネタバレ)

お互い画家で結婚したEinar(Eddie Redmayne)とGerda(Alicia Vikander)は仲の良い夫婦ですが、中々妊娠しませんでした。

ある日、GerdaがEinarに女装させ絵を描くと、Einarは女になることにはまってしまい、Gerdaに内緒で女のLiliになり男性と会い始めます。

Liliは次第に自分は女であり、男性のEinarを消したいと思い始めて、最初はEinarの女装を楽しんでたGerdaでしたが、男性とキスしているのを見てEinarが本気ということに気づきます。

色々なお医者さんに診てもらいますが、精神異常と片付けられてしまい、ようやく出会ったお医者さんに今まで誰も受けたことない性転換手術を勧められます。

Einarに男のEinarでいてほしいGerdaですが、悩みに悩み、Einarを送り出すことに決めます。EinarはLiliとなるため、何回か手術を重ね、ひどい感染症に苦しみますが、これで本当の自分になれたと幸せを噛みしめながら亡くなるという話でした。

感想

性同一性障害が認知されていない時代に信念を突き通してまだ誰もがやったことない施術を受けるのは凄い勇気だし、本当は自分のそばにいて男のままでいてほしいのに、葛藤しながらも否定せず、支える妻が感動的でした。

この話は1926年の話でまだこの時から100年経ってないのには驚きです。

Liliは男性が演じてる女性というよりも女性そのものでEddie Redmayneはすごすぎでした。

やっぱり名シーンは手術に向かうEinarをGerdaが本当は嫌なのに優しく見守って見送るシーンと感染症で辛い思いをしても女になれて本当の自分になれたとLiliがGerdaに言うシーンです。

ずっと支えてきたGerdaなのにLiliが女になってすぐ邪魔者扱いされてたのはかわいそうでした。

リリーのすべてはどこで見れる?

リリーのすべてはネットフリックスdtvU-NEXTPrime Videoで見ることができます。

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この記事を書いた人

こんにちは。Chihiroです。
映画・海外ドラマについて発信しています。
Netflix、Disney+、Hulu、Amazon Prime Video、Apple TVで毎日映画・海外ドラマ三昧の生活をしています。

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