判事である父親に殺人容疑がかけられたことをきっかけに疎遠だった弁護士である息子が弁護し、2人の間のわだかまりがとけていくという感動映画です。
作品情報
公開年:2014年
IMDbの評価:7.4/10
監督:David Dobkin
キャスト
Robert Downey Jr.(Hank Palmer)
Robert Duvall(Joseph Palmer)
Vera Farmiga(Samantha Powell)
Billy Bob Thornton(Dwight Dickham)
Leighton Meester(Carla Powell)
あらすじ(ネタバレ)
Hank(Robert Downy Jr.)はシカゴで弁護士として働き成功する一方、あまり家に帰らず、妻が浮気し離婚申請中の最中、母親が死んだという知らせを受け、ずっと帰っていなかった故郷に帰ることになります。
お葬式も済み、再びシカゴに帰ろうとすると判事である父Josephが殺人容疑で捕まってしまいます。その内容はJosephが前にさばいた犯罪者をひき殺したというものなのですが、本人は全く覚えていなく裁判が始まります。
Hankは弁護士を名乗り出るものの断られますが、その後、弁護をすることになり、調べていく過程でJosephが末期癌を隠していたことやJosephが大学の卒業式に来てくれなかった理由などがわかり、若かった頃の確執、誤解が徐々に解けていきます。
また、高校時代のgirlfriendと再会し、その子供が自分の子供だと疑いますが、実は弟との子供であるとわかったり、兄は地元に残され大変な思いをしていたことが分かります。
その後、ガンの治療のせいで記憶をなくし、間違えてひいてしまったという結論にはいたるものの、人を殺したことには間違いないので刑期がつけられてしまいます。
一時帰宅の時、JosephとHankは再開し、一緒にボートに乗り、前聞きあった1番尊敬する弁護士の話になり、Josephは実はHankが1番尊敬する弁護士だということを打ち明けます。 その後ボートの上でJosephは息をひきとるのでした。
感想
メインは判事をやっていた父親が逮捕されてしまい裁判になるというストーリーなのですが、その中で隠していた想いとか世間への評判や判事としての威厳や見栄など個々の思いが明らかになりそれぞれのキャラクターの性格や関係が巧妙に描かれていて刑期はついてしまうんだけど最後はちゃんと息子に思いも伝えられて感動するとても良い映画でした。
これだけだとシリアスになりすぎる感じですがRobert Downey Jr.は真剣な柄にもおもしろさはあるし、若干関係をもってしまったCarla(Leighton Meester)が自分の娘かと疑うとことか元彼女のSamanthaとの関係とかコミカルな部分もありあまり重くなく見られました。
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