ミュージカルアクターとしても有名なバーバラ・ストライサンド主演のロマンスムービーです。
作品情報
公開年:1996年
IMDbの評価:6.6
監督:Barbra Streisand
出演者
Barbra Streisand(Rose Morgan)
Jeff Bridges(Gregory Larkin)
Mimi Rogers(Claire)
Pierce Brosnan(Alex)
Lauren Bacall(Hannah Morgan)
あらすじ(ネタバレ)
美人な妹にコンプレックスを感じて自分に自信がないRose(Barbra Streisand)はコロンビア大学教授でいい出会いもなく、母親と暮らし、いつもプレッシャーをかけられていました。同じくコロンビア大学で数学を教えるGregory Larkin(Jeff Bridges)は若くて綺麗な女性とばかり付き合っていましたが、気が逸れたり話が合わなかったり、いつもうまく行きませんでした。
そこであまり美人でないけど話せる女性と付き合いたく、募集します。Roseの妹は勝手にRoseをGregoryの相手として応募し、2人は会うことになります。
Gregoryは授業がうまく、聡明なRoseを気に入り、2人はデートするようになります。また、Gregoryは性的な関係になることでそっちが中心になってしまうからセックスはしない関係を築きたいと伝えます。
2人の仲は深まっていきますが、体の関係はなく、Roseはこの関係がどういうものなのか戸惑いながらも母親の一押しもあり、2人は結婚します。Roseは体の関係がなくていいと同意したものの街を歩くカップルを見て羨ましく思い、ある日の晩、セックスを提案しますが、途中でGregoryはこんなはずじゃなかったといい、Roseは悲しくなって出ていってしまいます。
Gregoryは出張中Roseに電話しますが、繋がらず、Roseは自分が美人じゃないからと思い、ダイエットし、派手にイメチェンします。Gregoryが出張から帰るとRoseは何事もなかったように家にいますが、GregoryはRoseに戸惑いやはり体の関係はなく、Roseは出て行ってしまいます。RoseはGregoryのことを母親に話していると母親は今まで父親でさえも本気で好きになったことはなく、RoseはGregoryのことが本気で好きで羨ましいと言って、Roseは母親は美人で何にも困ってないと思っていたのでびっくりします。また、Gregoryも少しダサくてありのままのRoseが好きでいろんなものに手がつかなくなってしまいます。
Roseはずっと好きだった妹の元夫と一緒に過ごしますが、途中で自分のことを本当に大事に思ってくれてたのはGregoryだったと気付きます。Gregoryはいてもたってもいられなくなり、Roseの元へ早朝行き、近所迷惑になるぐらい大声で叫び、自分の想いを伝え、体の関係がいらないという考えを改めることに決め、2人は再び一緒になります。
感想
1990年代の恋愛映画は出会い→すれ違い(連絡が繋がらない)→誤解が解け再開し、ハッピーエンドと大体同じ流れでこの映画も同じフォーマットでストーリーは読めるのですが、お互い不器用で相手を思うあまり、違う方向に行ってすれ違っちゃう感じがかわいくって最後まで楽しめました。今の映画だとダサい設定の人は本当にダサく描かれてるけど、Barbra Streisandはそんなにコンプレックスを持つほど容姿悪くないけどなーと思っちゃいました。Pierce Brosnanが脇役で振られまくるのも面白かったです。
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