ミッチェル家が人類を滅亡させようとするマシンと戦う物語です。
作品情報
公開年:2021年
IMDbの評価:7.7/10
監督:Michael Rianda、Jeff Rowe
キャスト
Abbi Jacobson(Katie)
Danny McBride(Rick Mitchell)
Maya Rudolph(Linda Mitchell )
Michael Rianda(Aaron Mitchell)
Eric André(Mark)
Olivia Colman(PAL)
あらすじ(ネタバレ)
ケイティ・ミッチェルは変わり者で友達があまりいませんでしたが、映像を作るのが好きで映画を作る大学に行くことが決まっていて楽しみにしていました。母親や弟はケイティのことを応援していましたが、父親のリックはケイティの作品にすら興味なく、2人は徐々に距離が離れていっていました。これだとダメだと思った父親は家族の絆を深めるため、強引に大学まで車でロードトリップすることを決めます。
早く大学に行って友達と会いたいケイティは最初は楽しめなかったのですが、旅の動画を作ったり、徐々に楽しみを見つけていきます。
巨大IT企業のPAL社は現在普及しているスマホ型のPALに変わり、ロボット型のPAL Maxを発表します。CEOであるマーク・ボウマンはPAL Maxの発表の際に以前まで使っていたPALを無下にし、起こったPALはPAL Maxを支配し、世界を征服する計画をたて、人間をさらっていきます。
ミッチェル家だけがPAL Maxの監視を逃れ、捕まらずにすみ、攻撃してバグって味方になったロボット2体と共にロボットの反乱を止めるため、本社へと向かいます。
一度両親は捕まったものの、物作りが好きだったミッチェル一家は脱出するツールを持っていたので脱出でき、途中、リックはケイティの作品を見て才能があることを知り、ケイティに思いを伝え、家族が協力し、PALを倒し、人々は解放されます。ケイティとリックは和解し、ケイティを大学へと送り届けるのでした。
感想
成長するにつれてギクシャクする父娘の話かと思いきや、心を持ったロボットが人間全てをさらったり、なんのスーパーパワーもないミッチェル家が戦ったり、一つ間違えればごちゃごちゃになりそうでしたが、全てがうまい具合にまとまっていておもしろかったです。
映像は3Dで綺麗なのですが、時折2Dのイラストも混ざり合ってて視覚的にも楽しめる映画でした。
ロンもそうだったけど、子供向けのアニメだけど、スマホやロボットの進歩への注意喚起を混ぜ込んでいる映画が多い気がします。
この映画の意図とは違うかもしれないけど、ケイティは映画を作るのが好きで学校に入る前にも常に映画を作っていて何かやりたいと思ったら口で言ってるだけじゃなく、ここまでしないといけないなと思いました。
ミッチェル家とマシンの反乱はどこで見れる?
ミッチェル家とマシンの反乱はネットフリックスで見ることができます。