2021年ゴールデングローブ賞を受賞した1960年代のアメリカが舞台のチェスのドラマです。
クイーンズギャンビットの作品情報
公開年:2020年
IMDbの評価:8/10
制作:Scott Frank, Allan Scott
クイーンズ・ギャンビットのキャスト
Anya Taylor-Joy(Beth Harmon役)
Bill Camp(Mr. Shaibel役)
Marielle Heller(Alma Wheatley役)
Thomas Brodie-Sangster(Benny Watts役)
Moses Ingram(Jolene役)
クイーンズ・ギャンビットのあらすじ
Beth Harmonは母親を交通事故で亡くし、孤児院に預けられます。孤児院では毎日安定剤を配られ、先輩のJoleneに安定剤は取っといて寝る前に飲むよう言われます。ある日、孤児院の地下に行くと用務員のMr.Shaibelがひとりチェスをしているのを見て覚えていきます。その後も度々Mr.Shaibelの所に通い、ようやくチェスをやらせてもらえるようになり、Bethはみるみる腕を上げていきます。また、安定剤を飲むと天井にチェス版が出てきてゲームの流れが見えるようになります。その後、孤児院では安定剤が中止となり、中毒になっていたBethは安定剤を盗もうとしますが、バレてしまい、安定剤を飲めなくなってしまします。成長し、ようやくWheatley夫婦に引き取ってもらいますが、Wheatley夫妻の仲は冷え切っていて妻のAlmaはアルコール中毒で夫はBethには無関心でした。しかし、服を買ってもらったり、お小遣いでチェスの試合に出始めます。チェスの世界は男ばかりの世界で最初Bethはバカにされますが、徐々に頭角を示していきます。チェス界で強かったD.L. Townesと意気投合したり、学生のチームで対戦したり、アメリカの全王者であるBennyと仲良くなったり、仲間が増えてきて、また、母親はチェスに勝つとお金になるとしり、一緒に遠征についていきます。Jessの名はチェス界でも知れ渡るようになりますが、チェス界のトップBorgovには負けてしまい、また、Almaは肝不全により、遠征先で死んでしまいます。
その後、Bethは1人になり、徐々にアルコールと精神安定剤に溺れていき、チェスの試合も忘れたり、試合でも勝てなくなります。そんなJessを立ち直させようと旧友のHarryが家に来てチェスの勉強を一緒にしたり、孤児院での親友のJoleneがBethを連れ出し、ずっとBethの活躍を応援してたことを伝えたり、孤児院に行き、Mr.ShaibelがBethの活躍の新聞を切り抜きしてたところを見て自分は色んな人に応援されていたことに気づき、Bethは立ち直ります。そして世界トップのロシアでの戦いでBethは強敵を次々と倒していき、世界に知れ渡り、また記者として働く、D.L. Townesとも再開します。そして最後、世界王者のBorgovと対戦し、休憩に入った時、Bennyから電話があり、そこにはHarryなどチェス仲間もたくさんいてBorgovを倒すための手を一緒に考えてくれていて1人で戦ってるのではないと知ったBethはさらに力が湧き、ついにBorgovに勝利するのでした。
クイーンズ・ギャンビットの感想
最初は才能があるけど薬とアルコールに溺れていく、暗い話で引き取られた先も色々問題があり、どんどん暗くなっていくから希望がない話かと思ったら、後半はどん底まで落ちぶれるものの仲間の存在で立ち直り、成長していく姿は希望に満ち溢れていて感動しました。
1960年台のアメリカの話でBethは洋服が好きだから色んな服を着ていてレトロなファッションはかわいかったです。
チェスは全然わかりませんが、わからなくても楽しめるように作られていました。
一つの作品を映像化するのに映画だとはしょられて物足りないし、ドラマだと長すぎて途中で話忘れるし、ワンシーズン7話で完結するのがちょうど良かったです。
クイーンズ・ギャンビットはどこで見れる?
クイーンズ・ギャンビットはネットフリックス限定ドラマで見れるのはネットフリックスのみです。