中国の上海が舞台の3つの願いを叶えることができる龍と青年の話です。
作品情報
公開年:2021年
IMDbの評価:7.2/10
監督:Chris Appelhans
キャスト
Jimmy Wong(Din)
Natasha Liu Bordizzo(Li Na)
John Cho(Long)
Constance Wu(Mom)
Will Yun Lee(Dad)
あらすじ(ネタバレ)
Dinは片親で親が中々迎えに来てくれず、からかわれていて、同じく片親のLi Naとが寂しそうなDinを誘い、一緒に帰り、その後、2人は仲良くなり、いつでも一緒にいる親友になりました。しかし、Li Naは引越することになり、2人は離れることになり、時が経ちます。Li Naは有名人となり、DinはLi Naに会うためお金を貯めてスーツを買い、誕生会に参加しようとバイトをしまくります。デリバリーサービスをしていると不思議な老人に会い、ティーポットを渡されます。そのティーポットにはドラゴンが入っていて、そのドラゴンは3つの願いを叶え、Dinの願いを叶えれば自分は成仏できると言い、Dinの願いを早く言うよう唆します。1つ目の願いは24時間お金持ちに見える格好をすると言うことでスーツやスポーツカーを魔法で出してもらい、Li Naとの再開を叶えます。Li Naは誕生日会に仕事で忙しい父親が来ないと落ち込んでいてそれをDinが励ましますが、今でも自分は貧乏であることを言えないDinは偽名を使い、お金持ちのふりをし、次回のデートの約束をします。ドラゴンはお金持ちのふりをするならお金持ちは態度が悪く、人の話を聞かないからそういう態度を取るよう言い、DinはLi Naの話を全く聞かなかったらLi NaはDinの態度をよく思わず、その後、高級レストランを出ますが、何者かがティーポットを狙ってDinを追ってきて、逃げ切れますが、Dinの魔法は解け、Dinは自分の正体を明かし、昔の思い出を話し、自宅へと招待します。2人は楽しい時間を過ごしますが、Li NaはDinとは住む世界が違うからと2人は別れます。やはり世の中お金が大事と悟ったDinはドラゴンに最後の願いとしてお金を願いますが、叶える前にドラゴンは自分が人間だった頃、王でお金を得るために民を働かせ、娘を同盟のため、嫁に行かせ、息子は戦地で死に、死ぬときは誰も悲しまなかったことを伝え、今まで全てがお金だと思っていたが、Din達を見てお金よりも大事なことがあったと伝えます。そんなとき、ティーポットは奪われ、ずっと追われていた人のボスが、Li Naの父でLi Naの父は会社が破産寸前でドラゴンに願いを叶えてもらうため、ドラゴンを追っていたことがわかります。Li Naの父はLi Naに説得されますが、子分が裏切り、ドラゴンを出し、触ったものが金になる願いを叶え、父は落とされてしまいます。Dinはティーカップを奪うべく戦い、勝利し、ドラゴンは戦い中に死んでしまいます。大切なものはお金じゃないとわかったドラゴンはようやく天国への扉をくぐれることになりますが、残ってるDinの願いを叶えてたいドラゴンはまた助ける人数がリセットされるとわかった上で地上に戻りDinの最後の願いを叶えます。Dinの最後の願いはLi Naの父を生き返らせると言うことでLi Naの父はDinに謝りに来て、再スタートするのでした。
感想
3つの願いを叶えるというアラジンのような映画でした。叶えられる願いの条件がちょっと違ってWish Dragonでは人を生き返らせるのはありでした。アラジン的な要素に加え、身分違いの恋、有名人との恋、大事なのはお金じゃないなど既視感がある要素がいっぱいあり、舞台を変えていろんな要素をまとめればある程度面白い映画になるんだなと思いました。Crazy Rich Asianぐらいからアジアの映画もハリウッドで認められるようになってWish Dragonでは声は英語でアメリカ人の俳優さん達がやってるけど舞台は上海で配給もテンセントで中国の勢いがいよいよすごくなってきたな。主人公のDinはBig Hero 6(ベイマックス)のHiroとTadashiを2で割ったような顔で最初ディズニーかと思いました。
ウィッシュ・ドラゴンはどこで見れる?
ウィッシュ・ドラゴンはネットフリックスで見ることができます。