ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット主演の近未来のSF映画です。
作品情報
公開年:2016年
IMDbの評価:7.0/10
監督:Morten Tyldum
キャスト
Jennifer Lawrence(Aurora Lane)
Chris Pratt(Jim Preston)
Michael Sheen(Arthur)
あらすじ(ネタバレ)
地球からかなり遠くの惑星に移住するため、冬眠状態になり、その惑星に着く数ヶ月前に起きる予定だったのに、宇宙船の故障でJim(Chris Pratt)は到着の90年前に起きてしまいます。なんとか冬眠カプセルをを直して再び眠れないか奮闘しますが、手はなく、話し相手はアンドロイドのバーテンダーのArtherだけで気が滅入っていました。
冬眠カプセルを見ている時、Auroraを見つけ、興味を持ちデータを調べてたら好きになりAuroraを起こそうか迷います。悩みに悩み誘惑に負け、冬眠状態を解除し、Auroraは目覚めます。
2人は徐々に距離が近づき、JimはAuroraにプロポーズを考えますが、その前にArtherがJimが起こしたことをばらします。
そんなある日、宇宙船の故障が続き、さらにクルーのGusのカプセルが壊れ、Gusも目覚めてしまいます。Jim達が今まで入れなかったクルー専用エリアに入ることができるようになり、異常を探すことに。
しかし、その間にカプセルの異常で病気になり死んでしまい、離れていた2人は協力し異常を見つけだします。その異常を治すにはJimは犠牲にならなきゃいけなく、宇宙に投げ出されてしまい、死んだかと思われましたが、通信が入りAuroraはなんとか助けるものの心肺停止状態で治療カプセルで蘇生しなんとか助かり宇宙船の故障も治ります。
カプセルで冬眠に入れる方法が見つかりましたが、1人しか使えずAuroraに使うよう言いますが、Auroraはこの宇宙船でJimと過ごすことを選ぶという話でした。
感想
宇宙で大きな敵と戦うとかではないし、悪い人が出てくるわけではないし、すごい見せ場はあまりないけど移住を目的に宇宙船に乗ったのにその目的を果たすことはできなくなってそこをどう生きるかっていう設定はおもしろいし、Jimが孤独と戦った末、欲に負けてAuroraを起こしちゃったり、Auroraは起こされたことを受け入れられないけど、Jimを理解し、結局は一緒に生きることを選んだり、いろんな人間の感情が詰まってて見てよかった映画でした。
Jennifer Lawrenceが出てる映画を見るたび違う人に見えるし感情をぶつける演技とか本当すごかったです。
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