自閉症の女の子が夢を叶えるため、旅に出る映画です。
作品情報
公開年:2018年
IMDbの評価:6.7/10
監督:Ben Lewin
キャスト
Dakota Fanning(Wendy)
Alice Eve(Audrey)
Toni Collette(Scottie)
あらすじ(ネタバレ)
自閉症のWendy(Dakota Fanning)は両親を亡くし、唯一の家族の姉が家庭を持ち子供ができたため、一緒に暮らせなく施設で過ごしていました。
曜日ごとに同じ色の服を着たり、毎日同じサイクルで過ごすことにこだわりを持ってて家に帰れないことや姪に合わせてもらえないことで癇癪を起こしてしまったりして1番執着してるのがスタートレックでした。
ある日、スタートレックのScriptのコンテストがあり、それを目標にストーリーを書き始めました。
送ろうとしたら郵送の締め切りに間に合わなく自分でLAに直接持っていこうと考え、飼い犬とともに施設を抜け出し出発します。
バスに乗るも犬と一緒ということで追い出され、ヒッチハイクしようとするもお金を持っていかれ、いい人に拾われたかと思ったら交通事故に遭い、病院を抜け出したり、バスに乗るお金がなくて荷台に乗って行ったり自閉症ながらも目的を果たすよう頑張りようやくLAに到着します。
必死にWendyを探していたカウンセラーのScottiや姉のAudreyもスクリプトを読んでWendyを理解してWendyがスクリプトを届けるように手伝い無事届けることができ、みんな前に向かって進んでいくという話でした。
感想
俳優さん達は本当にうまくて自閉症ながらがんばるWendyや妹を助けたいけど家族がいてなかなか難しく葛藤するAudrey、拒絶されながらもWendyを支えようとするScottiなど一人一人が深く描かれてて良いストーリーではあるんだけど、目的がLAに台本を届けることでそこに大きなイベントもなく、予想外の展開もなく単調でなにかが足りない映画でした。