ニューヨークで働くカップルが1940年代のミュージカルの世界に入ってしまうミュージカルドラマです。
作品情報
公開年：2021年
IMDbの評価：7.4/10
監督：Barry Sonnenfeld
キャスト
Keegan-Michael Key（Josh）
Cecily Strong（Melissa）
Kristin Chenoweth（Mildred Layton）
Alan Cumming（Mayor Menlove）
Dove Cameron（Betsy）
Ariana DeBose（Emma Tate）
Fred Armisen（Reverend Layton）
Aaron Tveit（Danny Bailey）
あらすじ（ネタバレ）
ニューヨークの病院で出会った医者のJoshとMelissaは最初は幸せでしたが、付き合っていくうちにすれ違ってきて、そのすれ違いを見直すため、カウンセリング旅行に参加します。
プログラムの一環で山を歩いていると不思議なカラフルな世界に来てしまいます。そこはシュミガドーンという街で1940年台のミュージカルの世界でした。ミュージカルが好きなMelissaはシュミガドーンを楽しみますが、ミュージカルが理解できないJoshは嫌気がさし、すぐにでも帰りたいと思い、橋へと向かいますが、元の場所には戻れず、愛し合ってる2人が橋を通らないと元の世界には戻れないことがわかります。
この事実を知った2人はさらにギクシャクし、他の相手を探すことにします。Joshは箱入り娘のBetsyや教師のEmma、Mellissaは荒くれ者のDannyや医者のLopezと近づきます。シュミガドーンは保守的なMildred Laytonが牛耳っており、JoshやMelissaが来て周りを変えていき、市長のMenloveがゲイと公表したり、街の人が2人の味方になることを許せず、市長に名乗り出ます。しかし、2人に影響された人たちが真実を話し生きることが大事なことに気付き、告白をしていき、それに怒ったMildredは本性を表し、暴言を吐き、Menloveが市長続投となります。また、JoshとMelissaは2人が仲よかった頃を思い出し、Melissaは完璧を追い求めすぎて、Joshに厳しくなっていたこと、2人とも人を変えるのではなく、自分が変わっていかなきゃ行けないことに気付き、愛を確かめ合い、ニューヨークに戻るため、再び橋に向かうのでした。
感想
ミュージカルの世界に入るというコンセプトが好きすぎるし、たくさんのミュージカルスターたちがいっぱい出ていて嬉しかったです。キラキラなミュージカルな世界に超現実的な2人が入り込んでそのギャップが面白かったです。ドラマは6話ありますが曲がオリジナルっていうところもすごいです。ミュージカルの世界に入る映画はDisney ChannelのTeen Beach MovieがありますがTeen Beach Movieはミュージカル映画はに入って、シュミガドーンでは仮想の世界に入るという点で全然違いました。話は予想通りですがキャラクターの個性が強く、最初から最後まで楽しめました。
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