2017年トニー賞にノミネートしたエバ・ノブルザダ主演のミュージカル映画です。
作品情報
公開年：2019年
IMDbの評価：6.5/10
監督：Diane Paragas
キャスト
Eva Noblezada（Rose Garcia）
Princess Punzalan（Priscilla Garcia）
Liam Booth（Elliot）
Dale Watson（Dale Watson）
Sandy Avila（Cecilia）
あらすじ（ネタバレ）
音楽が好きなRoseは父を亡くし、厳格なフィリピン人の母とテキサスで暮らしていました。
ある日、友達のElliotとAustinに遊びに行って帰ってくると母親が不法移民ということがバレて連れて行かれてしまいます。Roseはその場から逃げ、おばの元に住むことになりますが、おばの夫はRoseのことをよくは思っておらず、それを感じたRoseはその場を去り、バーの裏に住み、バイトも始めます。しかし、そこにも追っては来て不法移民だった友達は連れてかれてしまいます。
Roseはバーで知り合ったカントリー歌手のDale Watsonの元で暮らすことになり、Daleと一緒に曲を作ることになります。DaleはRoseの才能を感じ、Roseを応援し、デモ作りを手伝います。Roseは母親と連絡が取れないでいましたが、弁護士を通じてようやく会え、帰国するかテキサスにいるかの選択を迫られます。RoseはDaleに家族になってほしいと言いましたが、受け入れてもらえず、家を飛び出し、1人で暮らし始めます。自分の持っていたギターも売り、切り詰めた生活をしていましたが、その後、再び音楽作りをしたいと思い、Daleの元へと向かいます。Daleが前にRoseにプレゼントしたギターはまだあり、そのギターでデモ作りを始めます。Roseの母親はフィリピンに帰国してしまいますが、Roseはテキサスに止まる事を選び、Daleと舞台に立つのでした。
感想
アメリカでは移民が2020年では年間100万人近くいて、不法移民は大人は強制退去で子供は残ることが認められているそうです。移民問題に馴染みがなさすぎて、そこまで入り込めず、誰が悪くて何が正義なのかよくわからなかたです。不法移民の子供は小さい頃からアメリカに住んでいて祖国といっても1回も行ったことがなかったり、言葉が話せなかたり、親と離れて辛い状況だとしてもアメリカに残ることが多いのかな？主演のEva NoblezadaはブロードウェイのMiss SaigonやHadestownに出てるだけあって声が透き通って綺麗でした。
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